紳士な振る舞いで好印象を!食事のマナー【フランス料理編②】

2019年9月27日

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紳士の皆さんこんにちは!今回は①に引き続き、カトラリー(食卓用のナイフ、フォーク、スプーンなどの総称)の使い方と、各料理の食べ方(前編)を紹介していきます。知らなきゃ恥ずかしい一般常識レベルのものから、知ってたらちょっと自慢できちゃうようなものまで幅広く取り上げたのでぜひ最後まで見てみてください!

★紳士な振る舞いで好印象を!食事のマナー【フランス料理編①】

紳士な振る舞いで好印象を!食事のマナー【フランス料理編①】

紳士たるものカトラリーの使い方を覚えよう


カトラリーとはテーブルにセットされているナイフやフォーク、スプーンのことです。たくさん並んでいてなにを使えばいいのかわからない、どうやって使えばいいのかわからないといったよくある疑問を解決していきます!

 

◆まずは使う順番から

基本的にお皿の両サイドにセットされているものを外側から使ってください!デザートのスプーンなどはお皿の前方にセットされている場合が多いので注意してください。もし間違えて使ってしまっても、お店のスタッフが補充してくれるので大丈夫です!

 

◆置き場所は国によって違う

カトラリーの置き方はイギリス式やアメリカ式、フランス式などいくつかパターンがありますが、ここでは最もメジャーものを紹介していきます。

食事中に手を休めたいとき

まず、ナイフとフォークをお皿の上に「ハの字」に置きます。この時、ナイフの刃は内側に向け、フォークは背を上にします。(※フォークのまるく湾曲している側を「背」、くぼんでいる側を「ハラ」と言います)また、ナイフの先端をフォークの下に潜り込ませるようにクロスさせます。これは「あなたをナイフで傷つけません」という気持ちを表しています。

食事が終わったとき

お皿の右下にナイフとフォークを揃えて置きます。この時もナイフの刃は内側に向けましょう。しかし、フォークは先ほどと違って、ハラを上に向けるので注意してください。

 

◆その他気を付けるべきこと

音はなるべく出さない

音をたててしまうのは、周りを不快にさせるのはもちろん、高級な食器を傷つけてしまう恐れもあるため注意してください。力を入れすぎず、肩の力を抜くことを意識しましょう。

落としても自分で拾わない

万が一ものを落としてしまった場合は、スタッフが拾ってくれるのを待ちましょう。これはカトラリーだけでなくナプキンなども同じです。

落カトラリーを持ったまま他の動作をしない

手にナイフやフォークを持った状態でグラスを持ったり、ナプキンを使用するのはマナー違反です。なにか他の動作をするときは、いったんテーブルに置き、ほかの動作と明確に分けるようにしましょう。

 

各料理の食べ方(前編)

ここからは料理別の食べ方と注意点を紹介していきます。覚えることが多すぎる…そう思っている方も多いと思いますが、基本的なルールは料理の種類が変わっても同じなので気張りすぎなくて大丈夫です!美しく食べるためのルールであることを意識して読んでみてください!

 

◆パンの食べ方

一度にもらうのは二つまで

カゴにある複数のパンの中から好きなものを自由に選べる場合があります。この時は、たくさん食べたいからといって選びすぎてはいけません。1~2個選びましょう。お皿のパンがなくなり次第スタッフがおかわりを聞きに来てくれるので、パンでお腹いっぱいにならないように注意しながら、少しずついただきましょう。

ひと口大にちぎって食べる

パンを食べるときは、食べやすいサイズにちぎってからバターナイフでバターをつけ、一口でいただきます。

やってはいけないNG行為

  1. 最初にパンを全てちぎる
  2. パンをちぎらずに直接かじる
  3. ちぎる前にバターを全体に塗る
  4. スープに浸す
  5. パンくずを集めるまたは拾う

 

◆スープの飲み方

スープのすくい方

フランス式ではスプーンを奥から手前に、イギリス式ではスプーンを手前から奥に運びすくっていきます。どちらを使っても構いませんが、お店のスタイルに合わせるのがベストです。

気を付けるべきこと

    1. お皿を持ち上げない

スープの量が少なくなり、すくいづらくなってきた時はお皿を少し傾けてください。ただし、持ち手がついている器であれば、持ち上げてスプーンを使わず直接いただいても大丈夫です。

    1. スプーンいっぱいにスープをすくわない

スプーンいっぱいにすくってしまうと、口元に運ぶ際にこぼしてしまう危険性があります。また、スプーンからこぼれないよう顔をお皿に近づけて飲むこともマナー違反なので、3分の2くらいを目安にすくうと丁度いいかもしれません!

 

まとめ


今回は、【カトラリーの使い方と料理別の食べ方(前編)】を紹介しました。これらをすべて覚えるのは難しく感じると思います。ですが、相手への敬意を表す動作であったり、美しく見せるための動作であったり、一つ一つにちゃんと意味があります。丸暗記ではなく、どうしてこのような動作が良いとされているかを考えられると自然と正しいマナーを身につけることができると思います!
次回は、料理の食べ方(後編)とスマートなお会計の仕方について紹介していきます。